R6拝志小学校日記

学校保健委員会

2024年9月25日 15時58分

今日は、参観日でした。

5時間目の参観授業の後、6時間目になかよしルームで学校保健委員会を行いました。

講演内容は『児童期・思春期の子どもの理解とかかわり方』についてです。重信地区小・中学校スクールカウンセラーの鶴見明穂先生にご講話いただきました。

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たくさん心に残ったことがありますが、「心理的問題を抱える子どもの充電ポイント」の一つとして、子どもだった頃の『今だから話せる失敗談』をぜひ語ってくださいと言われたことが特に心に残りました。

大人は自慢話をしたくなるものですが、武勇伝ではなく、お父さんお母さんの失敗した経験をぜひ語ってあげてくださいとのことでした。

このことにより、子どもの自己効力感を育むことにつながるということです。子供たちは「お母さんもそんな失敗をしたんだね、それなら私にもできるかも…。」「お父さんもしんどいことがあったのか…。ぼくでもなんとかなりそう。」そんな気持ちにしてくれるかもしれません。

小学生時代は、家族ともたくさんお話をしてくれる時期です。

いっぱい話をしてくれる今のうちに、いっぱい子どもの話を聞いて、一緒に笑って、時には一緒に悩んで…。

見守ること待つこと信じること、そして家庭と学校が連携をとることが大切です。

なにかお困りのことや、悩んでいることがありましたら、いつでもご相談ください。

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後半はストレス対処法についてのお話でした。グループ毎の交流活動では、ストレス対処法についてそれぞれで話が盛り上がり、いろいろなストレスへの対処行動があることや、新たなストレス発散法を知るよい機会になりました。

お忙しい中、たくさんの保護者の方にご参加いただきありがとうございました。