防災レンジャーの経験を生かして☆(5年)
2025年9月11日 17時14分今年度も4年生は防災について考えています。先日、全校のみんなに向けて、「避難したときの課題について話し合ってほしい!」という願いを込めて動画を撮りました。
それを受けて、今日は5年生が話合い活動を行いました。
テーマは「避難したとき、どんな課題があるだろう。」です。最初は一人で考えました。子どもたちは、付箋にどんどん思いついたことを書いていきます。
その後、グループに分かれて話し合いました。同じカテゴリのものを集めて視覚化し、様々な問題があることに気付きました。
「トイレが使えないかもしれないよね。」
「お風呂もないだろうね。」「洗濯もできなかったら臭いな。」
「ペットや赤ちゃんがいても大変だ。」「気持ちがしんどい。」
「人がいっぱいで混雑しそう。」「混雑するとけがしそうだね。」
「夜も眠れないだろうし、ご飯や水もなかったらつらい。」
「生活空間が限られていて、プライバシーが守られないよ。」
など、自分たちが体験していないにもかかわらず、学習したことや、見聞きしたことを基に考えを広げていました。
最後に各グループの意見を発表し、自分のグループの意見と比較しながら聞きました。
こちらの想定を上回る付箋の数に感心です。いろいろな人の立場から考えたり、いろいろな季節や環境の条件を基に考えたりすることができた5年生。
さすが、昨年度「防災レンジャー」だっただけありますね!
他の学年でも防災について」話し合っています。いつどんな自然災害が起こっても、気づき、考え、行動できる拝志っ子を目指します☆